大道塾全東北少年少女選手権大会
2007年 10月 15日
10月14日、宮城県武道館にて東北大会が行われました。
その、レポートです。
やる気満々の顔、不安そうな顔、いつもと変わらず平然としている顔・・・
色んな顔の子ども達が、集まってきます。
まずは今日の対戦表に目を通して対戦相手を確認し、ますます気合がはいったり、チョット心配になったりと、少しの間対戦表とにらめっこ。
そして、一般部の先輩方にキックミットを持っていただいてのウォーミングアップ。
日々積み重ねてきた練習、その力を出し切る一日になります。
エンジン全開!一般部の方達も汗を流して受けてくれました。
開会式が始まり、東北から集まった戦士達が一堂に会します。
東支部のチビッ子戦士達は、雰囲気にのまれることも無く、不動立ちで先生の声に耳を傾けていました。
思えば、一年程前・・・・立ち上げてまだ日の浅い東支部は、初めての大会参加。
チビッ子戦士達は、この雰囲気に完全にのまれていました。
初めて見る、たくさんの他支部の子ども達。
何だか強そうな黒帯の先輩達。
大きく響く気合の声。
そんな様子に圧倒され、キョロキョロ周りを見回して落ち着かない様子。
気合いの声もか細くて・・・
「大丈夫・大丈夫!」そんな声を何度も掛けていたような気がします。
それが今年は・・・
後ろから見る『不動立ち』をしている姿は、一年前と随分違って見えました。
微動だにせず、拳を握りスクっと立つ。
簡単なようで、これが出来ない子達は巷にたくさんいます。
武道を通して、このような力をつけることも子ども達にとって大きな助けになっているように思います。
大道塾は、少年少女の大会もフルコンタクト。ガチンコ空手!
試合場に入れば、園児も、小学生も中学生も、みんな直接打撃の真剣勝負。
日常には無い緊張感とも闘っています。
試合では、
自分の名前が呼ばれ、人々の視線が自分に集まる中、たった一人で対戦相手へと向かいます。
礼に始まり、礼に終わる試合の間、彼等はその時間を自分ひとりで闘います。
普段、何かあれば手を貸してくれ、ケアしてくれる両親や、空手を教える指導者も、そこの場所には入れません。
その場に立つ緊張感は、見守る大人達にも解らないものなのでしょう。
自分から相手を倒しに行かなければ、自分が倒される。
自分の身体は自分で防御しなければ、守れない。
誰も助けてはくれません。
そんな一分三十秒。
彼等は闘いました。
さて、その東支部の結果は
中学生女子の部で準優勝を勝ち取りました!
勝った子も、負けた子も、たった一人で真剣勝負の一分半を過ごしました。
悔しい思いで、涙を流した子達もいます。
その悔しさが、また彼らを強くするでしょう。
大会初参加の頃から比べ、東支部のチビッ子戦士達も随分試合に慣れてきたようです。
初めて試合に出る子や、年下の子達を、上の子たちがフォローしたり、励ましたり。
参加者一同で声を合わせて応援したり。
今日の晴れやかな秋の空のように、爽やかな一日でした。
お疲れ様。今日はグッスリ眠っていることでしょう。
火曜日から、また練習です!
今日一歩、明日一歩また進んでいきましょう!!
≪武山道場ジュニアクラス激闘写真館≫
その、レポートです。
色んな顔の子ども達が、集まってきます。
まずは今日の対戦表に目を通して対戦相手を確認し、ますます気合がはいったり、チョット心配になったりと、少しの間対戦表とにらめっこ。
そして、一般部の先輩方にキックミットを持っていただいてのウォーミングアップ。
日々積み重ねてきた練習、その力を出し切る一日になります。
エンジン全開!一般部の方達も汗を流して受けてくれました。
開会式が始まり、東北から集まった戦士達が一堂に会します。
東支部のチビッ子戦士達は、雰囲気にのまれることも無く、不動立ちで先生の声に耳を傾けていました。
思えば、一年程前・・・・立ち上げてまだ日の浅い東支部は、初めての大会参加。
チビッ子戦士達は、この雰囲気に完全にのまれていました。
初めて見る、たくさんの他支部の子ども達。
何だか強そうな黒帯の先輩達。
大きく響く気合の声。
そんな様子に圧倒され、キョロキョロ周りを見回して落ち着かない様子。
気合いの声もか細くて・・・
「大丈夫・大丈夫!」そんな声を何度も掛けていたような気がします。
それが今年は・・・
後ろから見る『不動立ち』をしている姿は、一年前と随分違って見えました。
微動だにせず、拳を握りスクっと立つ。
簡単なようで、これが出来ない子達は巷にたくさんいます。
武道を通して、このような力をつけることも子ども達にとって大きな助けになっているように思います。
大道塾は、少年少女の大会もフルコンタクト。ガチンコ空手!
試合場に入れば、園児も、小学生も中学生も、みんな直接打撃の真剣勝負。
日常には無い緊張感とも闘っています。
試合では、
自分の名前が呼ばれ、人々の視線が自分に集まる中、たった一人で対戦相手へと向かいます。
礼に始まり、礼に終わる試合の間、彼等はその時間を自分ひとりで闘います。
普段、何かあれば手を貸してくれ、ケアしてくれる両親や、空手を教える指導者も、そこの場所には入れません。
その場に立つ緊張感は、見守る大人達にも解らないものなのでしょう。
自分から相手を倒しに行かなければ、自分が倒される。
自分の身体は自分で防御しなければ、守れない。
誰も助けてはくれません。
そんな一分三十秒。
彼等は闘いました。
さて、その東支部の結果は
中学生女子の部で準優勝を勝ち取りました!
勝った子も、負けた子も、たった一人で真剣勝負の一分半を過ごしました。
悔しい思いで、涙を流した子達もいます。
その悔しさが、また彼らを強くするでしょう。
大会初参加の頃から比べ、東支部のチビッ子戦士達も随分試合に慣れてきたようです。
初めて試合に出る子や、年下の子達を、上の子たちがフォローしたり、励ましたり。
参加者一同で声を合わせて応援したり。
今日の晴れやかな秋の空のように、爽やかな一日でした。
お疲れ様。今日はグッスリ眠っていることでしょう。
火曜日から、また練習です!
今日一歩、明日一歩また進んでいきましょう!!
≪武山道場ジュニアクラス激闘写真館≫
by takeyama-dojo
| 2007-10-15 00:36
| ジュニア選手権大会